ドレニゾンテープは販売中止なのかどうか、話題となっていますね!
ドレニゾンテープは”ステロイド含有の貼付剤”で、湿疹や傷跡、ケロイドなどの治療に使用されています。
そこで、この記事では販売中止?の理由を深堀りし、販売状況はどうなっているのかについても探っていきます!
また類似品や代替品についても徹底リサーチしましたので、ぜひ最後までご覧ください。
タップできる目次
ドレニゾンテープは販売中止?
【販売中止】
ドレニゾンテープ(帝國製薬) pic.twitter.com/1JxJwQeatQ
— メチコ (@methycob) July 3, 2023
ドレニゾンテープが販売中止?と話題になっていますが、
ドレニゾンテープは販売中止です。
残念ながら、製造販売会社のほうから販売中止の案内があり、現在ある在庫かぎりということです。
ドレニゾンテープ販売中止の理由は?
ドレニゾンテープが販売中止になってしまった理由ですが、
海外の製造工場の製造中止・撤退のため
ということでした。
製造・販売元である住友ファーマ(株)と帝國製薬(株)による発表によると、ドレニゾンテープを製造する海外工場が製造中止・撤退をしたことが原因としています。
このことにより、安定した供給をできなくなることを考えて販売中止を決定したようです。
ドレニゾンテープの口コミは?
ドレニゾンテープが販売中止になってしまったは非常に残念です。
ドレニゾンテープはどんな評判だったのか?実際の口コミを見ていきましょう!
帝王切開時に綺麗に切り取ってもらったので今度こそ綺麗に治したいと思って皮膚科でドレニゾンテープ処方してもらって前回とは比べ物にならないくらい綺麗に治りました。
肥厚性瘢痕は下着に擦れたりタイツの圧迫がしんどかったので、コストはかかりますが皮膚科行ってよかったです。— MammyTailor開店準備中 (@MammyTailor2022) May 11, 2024
手術後の傷って痒かったり、跡が残ったりとストレスですよね。
貼って治療ができるというのは、本当に助かりますね!
アトピー持ちアタイ、家事をやるにあたり避けられない手荒れのベストフレンドのドレニゾンテープが販売中止と聞いてガチショックである……夏終わりに聞いてからたくさん処方していただき、大切にちまちまと使っているよ…あんなに良い貼り薬が…かなしい……😢😢
— ちで☺︎11m🎀 (@chidechide0506) March 20, 2024
アトピー持ちの方や酷い手荒れなどにドレニゾンテープは効果的のようです。
ステロイドが含まれているので効き目は良さそうですね。
汗疱の必需品のドレニゾンテープが販売中止とな😭ショック😭
今日は大量にもらってきた🥹
寝るときに貼るだけで朝マシになってるから本当必需品なのに…🥹
また無くなる前にもらいに行こう😭 pic.twitter.com/qytdXQS5ej— ⋆˖そら✩いろ˖⋆ (@sorairo729) October 3, 2023
治療に使用していた方にとっては販売中止は死活問題ですよね。
在庫があるうちに、処方してもらう方が続出しているようですね。
ドレニゾンテープの代替品は?類似商品も!
ドレニゾンテープを今後も使用していきたいところですが、残念ながら販売中止。
代替品や類似品はないのか?
リサーチしてみたところ、以下のような商品がありました!
エクタープラスター
せっかくなので皮膚科なう。
いつも混んでる🙄エクタープラスターなる貼り薬を貼ってよくなってるのかなってないのか分からないが、貼らないと疼く頻度が高い気がするのでたぶん効果はあるのだろう…🙄
— 弥生ことゆき@お絵描きさん (@KotoyukiYayoi) December 16, 2023
ドレニゾンテープの販売中止に伴って、製造販売元が推奨している代替品がエクタープラスターです。
エクタープラスターはドレニゾンテープと同様のステロイド含有の貼付剤です。
口コミによると、ドレニゾンテープよりも少し厚さがあるために剝がれやすいようですね。
ステロイド含有の貼付剤は、現在のところエクタープラスターだけなのでドレニゾンテープと同じ効果を求めるならコチラとなります。
ちなみに、エクタープラスターはドレニゾンテープと同様に医療用医薬品なので、医師の処方が無ければ購入することはできません。
必要な場合は、医療機関を受診して下さいね。
キズパワーパッド
キズパワーパッド系のやつが一番治り早くて傷跡残らないから早めに貼って
— かっぺいⓂ️靴下フェチ (@kutsushitafeti) May 26, 2024
キズの治りを早めたり、痛みを緩和する絆創膏です。
皆さんも一度はお世話になったことがあるのではないでしょうか。
傷口にピッタリとくっついて、傷を湿潤環境に保つことで早く綺麗に傷が治るんですよね。
キズパワーパッドは、絆創膏なのでステロイド含有はしていませんので、痒みや湿疹などには効果はありません。
ただ傷に貼付して治すところにドレニゾンテープの代用となりそうですね。
フルコート/第2類医薬品フルコートf
ラスベガスに持って行くといいものシリーズ
フルコートf pic.twitter.com/rH9B79T13J
— kopa (@kopa_poker) May 26, 2024
市販薬として販売されているステロイド含有の皮膚炎・かぶれの治療薬フルコートf。
フルコートfにはドレニゾンテープと同等の強さのステロイドが含まれています。
痒みがある場合はコチラを使用してみてもいいかもしれませんね。
※この医薬品は薬剤師、登録販売者に相談のうえ、「使用上の注意」をよく読んでお使いくださいね。
ドレニゾンテープの特徴!
最後に、ドレニゾンテープの特徴を見ていきましょう!
ドレニゾンテープはステロイド成分を含有させた貼付剤いわゆるテープ薬です。
抗炎症作用をもつステロイドが入っているので、皮膚のかゆみや炎症を抑えたり、ケロイドや傷の治療や予防に使用されています。
ドレニゾンテープは薄いフィルム状で肌なじみの良い色味をしているので、顔などに使用しても目立ちにくいため、使用箇所を選ばずに日常的に使用しやすいようです。
ステロイド含有薬というと軟膏やクリーム剤といったものが浮かびますが、テープ薬であるドレニゾンテープというのはあまり馴染みが無い気がしますよね。
実はドレニゾンテープには”密封療法”という特徴があるんです。
密封療法は傷などに薬剤を塗布して、フィルムなどでそれを覆う治療方法です。
フィルムで傷を覆うことで患部からの水分蒸発を防ぎ、保湿された状態を保つことができます。
これによって薬の浸透や吸収が高まり治療効果を発揮するというものです。
傷を覆うのは治療として効果が高いほかに、痒みによる掻きこわしを防ぐなど傷の悪化のリスクを防ぐ意味もありますよね。
また、フィルムで傷が目立ちにくくなるというのも日常生活を送る上では大事です!
ちなみにドレニゾンテープですが、医療用医薬品となっています。
そのため、市販および通販などでは法律で制限されているために購入することはできません。
一部個人輸入など流通している場合もありますが、ドレニゾンテープは正しく使用しないと症状の悪化や副作用などのリスクが高くなる場合があります。
安全性を考えると、購入するには病院受診をしたうえで、医師からの処方箋を使用して薬局で購入するのが適切です。
まとめ
この記事では「ドレニゾンテープが販売中止?なぜ?類似品や代替品も紹介!」についてリサーチした内容をお伝えしてきました。
- ドレニゾンテープは販売中止
- ドレニゾンテープへの口コミはなくなると困る!との声が多数
- ドレニゾンテープと同等の代替品はエクラープラスターのみ
という結果でした。
ドレニゾンテープは初のステロイド含有のテープ剤として画期的で、治療効果もありお世話になっていた方は多いようです。
海外の製造工場の撤退という理由で、販売中止になってしまったのは本当に残念です。
同等の代替品がいまのところエクタープラスターのみというのが、少し心もとない気がします。
ドレニゾンテープは在庫限りとなっていますので、必要な方は医療機関へ相談したほうがよさそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!