セレキノンは販売中止なのかどうか、話題となっていますね!
過敏性腸症候群の治療として、病院でも処方されることのあるセレキノン。
日常的に服用しているという方もいるのではないでしょうか。
そんなセレキノンの販売中止は、なかなか衝撃的ですよね。
そこで、この記事では販売中止?の理由を深堀りし、販売状況はどうなっているのかについても探っていきます!
また類似品や口コミについても徹底リサーチしましたので、ぜひ最後までご覧ください。
タップできる目次
セレキノンは販売中止?
過敏性腸症候群で長年飲んでるセレキノンがジェネリックも含めて製造中止になると言われて💦
どうしたらいいですか?
悪化したら家から出られなくなるくらい酷くなるのに😭#セレキノン製造中止— ノンコ (@noribu49) February 15, 2023
セレキノンが販売中止?と話題になっていますが、
セレキノン2024年2月現在、販売中止となっています。
田辺三菱製薬株式会社から販売されているセレキノンですが、2024年2月現在、製造・販売中止となっています。
過敏性腸症候群の治療薬として昔から使われていた薬ですが、現在は販売中止となっており、病院などでも処方してもらうことはできません。
セレキノン販売中止の理由は?
セレキノンの販売中止になってしまった理由ですが、
明確な理由は示されておらず、原因は不明
ということでした。
販売会社である田辺三菱製薬からは、明確な理由は示されておらず「諸般の事情により」との記載しかありませんでした。
以下は憶測になりますが、セレキノンが販売中となった理由を挙げていきます。
理由として、大手ジェネリックメーカーの業務停止処分による供給量の不足があげられます。
2020年12月頃から、ジェネリックメーカーの不正が次々とわかり、いくつかのメーカーが業務停止処分を受けていました。
ジェネリック品の入手が難しくなったことにより、先発品のセレキノンの需要が高まりました。
そのため、セレキノンの供給が追い付かず2021年10月には在庫がなくならないように、メーカー側が出荷に制限をかけていました。
セレキノンは40年近く前からある薬で、薬価も非常に安いです。
新たに製造ラインを作ってまで、安い薬を作れないという企業の事情があったのではないでしょうか。
セレキノンの口コミ
セレキノンが販売中止になってしまったは非常に残念です。
人気があったセレキノンはどんな評判だったのか?実際の口コミを見ていきましょう!
セレキノン、それこそイリボーが出るまでIBSの辛い時期を共に過ごした思い出深い薬です。長い間お疲れ様でした。グッバイ……
— こんにゃくお爺さん (@Irribow1993) January 10, 2023
長い期間お世話になったという方もいましたよ!
セレキノン体に合わない説 体ぶっつぶつ pic.twitter.com/60BoYgFtHb
— 🍢ななお🍢 (@na_highway) September 7, 2023
身体に合わず湿疹ができてしまったという声もありました。
今年の3月からいよいよ過敏性腸症候群用のセレキノンとトランコロンが同時販売中止になる。
ジェネリックや代替薬はあるけど、果たして薬価の下がる来年度に十分量を確保できるか。
あとは一部フレックスタッチ系のインスリン注射もほぼ同時期に販売中止になる。うーん、投げ出したい。— クリキントン男爵 (@7V4sa1rY0BdG3EG) January 14, 2024
やはりセレキノンの販売中止は、多くの方が戸惑っていました。
セレキノンの代替品は?類似商品も!
やはりセレキノンげっとしたいところですが、代替品や類似品はないのか?
リサーチしてみたところ、以下のような商品がありました!
セレキノンS(田辺三菱製薬)
セレキノンS飲み始めて調子いい日が増えてきて嬉しい♪私にはコルペルミンよりセレキノンSが合ってたみたい。ネットで買えるし有難いな~
— ちゃん (@vFFhNxBPNiN2ONy) December 23, 2023
セレキノンと同じ田辺三菱製薬からセレキノンSという商品が販売されています。
ただしこちらは、医師から過敏性腸症候群という診断・治療をした方のみ服用できます!
こちらは薬局やドラッグスストア、通販でも購入できますよ。
コルペルミン(ゼリア新薬)
田辺三菱製薬のセレキノンが販売中止になった一方、ゼリア新薬からコルペルミンが発売されています。
適応は、「型によらず全てのIBS」ですばらしい!
申請資料を見ると、国内でも臨床試験やったようですね https://t.co/xOs7pnBeTE— IBS疑いの成人男性 (@IBS88554994) September 22, 2023
ゼリア新薬からコルペルミンという商品が販売されています。
こちらも前述のセレキノンSと同じく、医師から過敏性腸症候群の診断・治療を受けた方のみが服用できます。
こちらは、薬局や薬剤師のいるドラッグストアで購入可能です。
セレキノンの特徴!
最後に、セレキノンの特徴を見ていきましょう!
セレキノンは1984年に販売が開始された、過敏性腸症候群の治療に用いる薬です。
過敏性腸症候群(IBS)という病気を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
現代では成人の10%がこの病気を持っているとされており、近年認知度も上がってきています。
下痢や便秘を慢性的に繰り返したり、お腹のハリ、残便感などが主な症状です。
その不快な症状を和らげてくれる薬がセレキノンです。
上記のような症状が日常的に起こってしまうと、生活にも支障をきたしてしまいます。
過敏性腸症候群に悩まされる方は多く、セレキノンは症状を持つ方にとって必要不可欠な存在だったようです。
特にセレキノンは、下痢や便秘の症状を抑えてくれるのはもちろん、お腹のハリや痛みも抑えてくれる優秀な薬です。
そんな多くの方から必要とされていた薬が販売中止になったのは残念です。
同じようなタイミングでアステラスから販売されているトランコロンも販売中止となったり、ジェネリック品も一部販売を停止している状態です。
過敏性腸症候群のための市販薬はいくつかありますが、やはり病院での処方を受けたいという方も多いですよね。
セレキノンのような安心して飲める治療薬が安定して供給されることを願っています。
まとめ
この記事では「セレキノン販売中止の理由は?代用品・類似品についても!」についてリサーチした内容をお伝えしてきました。
- セレキノンは製造・販売中止
- セレキノンの口コミは、過敏性腸症候群の方にはなくてはならないもの!
- セレキノンの類似品はいくつか販売されている
という結果でした。
過敏性腸症候群の方には心強い存在となっていたセレキノン。
販売中止となったのは非常に残念でなりません。
ジェネリック品も販売中止となっているものも多いのですが、いつの日かまた供給が戻ってきてくれることを願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!